オウンドメディアと採用サイトとの違いを考えたことはあるでしょうか。

似ている場合もあり、明確な違いということを理解できていないこともあるでしょう。

しかし、オウンドメディアと採用サイトの違いを理解しておかなければ、それぞれ特徴や目的に応じた活用が出来ていない状態になってしまうかもしれません。

また、採用オウンドメディアという形態も出てきており、よりオウンドメディアと採用サイトの区別がつきにくくなっている場合もあります。

改めて、オウンドメディアと採用サイトの違いを確認し、採用オウンドメディアについても確認していきましょう。

そもそもオウンドメディアと採用サイトとは

まずオウンドメディアと採用サイトの違いを確認する前に、オウンドメディアと採用サイトとはどのようなものなのかを理解しましょう。

オウンドメディアと採用サイトとはどのようなものかを確認していきましょう。

オウンドメディアとは

オウンドメディアとは、自社保有のメディア全般を指します。

WEBサイトがオウンドメディアと言われることが増えてきていますが、自社が保有するメディア全般を呼べるので、書籍を発行している、機関誌を発行しているのであればこれらもオウンドメディアと言うことができます。

また、自社カタログやパンフレットなどもオウンドメディアと言えるでしょう。

つまり、自社のサービスやブランドを発信するための媒体ということになり、その中でも、WEBサイトはオウンドメディアの代表例と言えるほど、多くの企業が作成や運用をしています。

採用サイトとは

採用サイトとは自社の採用に関する情報に特化したWEBサイトのことです。

コーポレートサイトの中に採用情報が載っている場合もありますが、この場合は採用サイトというよりは採用ページと考えたほうがいいでしょう。

また、サービスを利用して採用サイトを運用している場合もあります。

採用サイトは新卒や中途採用など、目的に特化した採用情報を掲載し、該当の求職者からの応募を獲得するために運用されます。

オウンドメディアと採用サイトの違い

そもそもオウンドメディアと採用サイトは違うものではあるので、違いがあるのは当たり前ではあります。

しかし、具体的にオウンドメディアと採用サイトの違いを見ていくことでより明確な違いや特徴を理解することができます。

オウンドメディアと採用サイトの違いを確認していきましょう。

目的が違う

WEBサイトに限らずオウンドメディアは、自社のサービスやブランドの魅力などをユーザーや取引先に伝えるということが主な目的です。

採用サイトの場合は、求人への応募の獲得が主な目的になるでしょう。

オウンドメディアの場合はビジネスに紐づく目的を持っているもので、採用サイトの場合は採用活動に関する目的であるという違いがあります。

ターゲットが違う

目的が違うのでターゲットも当然のことながら違いが出てきます。

自社のビジネスに関する情報を展開するオウンドメディアのターゲットは、一般的な消費者やビジネス関係者となります。

採用サイトの場合は、求人への応募の獲得が目的ですので、ターゲットは学生や転職希望者などの求職者となります。

情報の内容が違う

目的もターゲットも違うので、発信する情報の中身にも違いがあります。

自社のサービスやブランドの周知がメインのオウンドメディアであれば、自社サービスの特徴や魅力、関連情報などを発信することになるでしょう。

採用サイトの場合は、自社への応募を獲得するためですので、基本的に事業内容や求人情報福利厚生、などの募集職種に応じた情報を発信しています。

採用オウンドメディアというものもある

採用オウンドメディアとは、企業が自社で運営する採用に特化したオウンドメディアのことです。

求人情報や募集要項では伝えきれない自社の魅力や仕事内容などを発信し、企業文化や社内の活動、先輩社員のインタビューなどさまざまな角度から求職者が知りたい情報を提供します。

これらの情報を発信することで求職者に興味関心を持ってもらい応募につなげることを目的としています。

求人情報や募集要項は終了してしまえば掲載できませんが、これらの自社の採用に関する情報を蓄積させ、資産として残せるという点も採用オウンドメディアの特徴といえるでしょう。

採用オウンドメディアと採用サイトの違い

採用を目的としている点で、採用オウンドメディアと採用サイトは同じものではないかと考える方もいるかもしれません。

しかし、採用オウンドメディアと採用サイトには違いがあります。

採用オウンドメディアと採用サイトの違いを具体的に確認していきましょう。

役割が違う

採用オウンドメディアと採用サイトは似ているようで役割に大きな違いがあります。

採用オウンドメディアは、企業の魅力や働く人を詳しく紹介し、企業理解の促進や応募の動機付けを行う役割を担っています。

採用サイトは、求人詳細や会社の事業概要、福利厚生の概要が載るもので、そこからの応募の受付窓口のような役割になります。

最終的には応募をしてもらうという点は共通していますが、採用オウンドメディアは興味や関心、理解の獲得であり、採用サイトは応募の受付機能といえるでしょう。

アプローチ範囲が違う

採用オウンドメディアは、応募につながる人々全般へアプローチをするものといえますが、採用サイトは採用の意思がある、自社を認知しているという感度は高いかもしれませんが限られた人々へのアプローチになります。

採用オウンドメディアを活用することで、これまで自社を認知していなかった人々や応募意思がなかった人々と接点を持ちやすくなるので、アプローチ範囲が広がります。

コンテンツ内容が違う

採用オウンドメディアと採用サイトはコンテンツ内容、もっといえば内容の深さや広さに違いがあります。

採用オウンドメディアは、求人広告では伝えきれない、社風や制度、企業風土、先輩社員の声などを掲載し、求人というよりも企業の魅力を深堀りして伝えるメディアです。

採用サイトは、応募者に必要最低限の情報を提供すれば良いというメディアです。

基本的な求人情報しか掲載していないなど求人広告と大差がない採用サイトの場合もあります。

更新頻度が違う

採用オウンドメディアの場合、読み物やコンテンツに多様性があるので、定期的な更新が必要になったり、新しい情報や現状を伝える工夫なども重要になるので頻繁な更新、継続的な更新が求められる場合もあります。

採用サイトの場合は、基本的には求人情報があるかどうかという部分が軸になりますので、該当の求人が掲載されているだけで更新を必要としないこともあるでしょう。

更新が必要になるケースは、該当求人に変更が生じたり、終了になる場合や新たな求人を掲載するときなど限定的な更新になることが多いでしょう。

採用にもオウンドメディアを活用しよう

オウンドメディアの作成や運用はさまざまな目的で検討されていますが、採用活動に関してもオウンドメディアを活用すると効果的です。

オウンドメディアと採用サイトの違いから、採用オウンドメディアというオウンドメディアの一種について確認してきましたが、採用サイトだけでなく採用オウンドメディアを持つことで、企業認知度の向上やミスマッチの防止、情報資産としての活用などさまざまな効果が期待できます。

もし採用に関連したオウンドメディアの作成を検討している、記事制作や運用のサポートが欲しいと考えているのであれば、「トドキジ」のご相談ください。

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