オウンドメディアを立ち上げるには費用が必要になります。

また、オウンドメディアをどのような形式で立ち上げるのか、オウンドメディアでどのような目的を達成したいのかによっても立ち上げ費用に違いが出てきます。

オウンドメディアの形式や目的別に立ち上げ費用がどれぐらい必要になるかを確認していきましょう。

オウンドメディアの立ち上げ費用の考え方

オウンドメディアの立ち上げ費用を考える前に、どのようなオウンドメディアを立ち上げるかを決めなくてはいけません。

たとえば、オウンドメディアと聞くとWEBサイトを連想してしまうかもしれませんが、オウンドメディアは必ずしもWEBサイトだけを指すものではありません。

また、WEBサイトにするとしてもWEBサイトの目的や形式でも立ち上げ費用に違いは出ます。

オウンドメディアには、自社発行の機関誌やパンフレット・チラシなどの紙媒体、自社で主催するイベントやセミナーなども含まれます。

当然ながら、オウンドメディアの形式が違えば、立ち上げ費用も立ち上げまでの工数や必要な要件などにも違いが出てくるものです。

さらには、オウンドメディアを立ち上げる目的によっても費用に違いが生じます。

ただオウンドメディアを立ち上げるだけであれば、それぞれの形式でも最低限度の費用で済むかもしれませんが、求める水準、目的や目標の高さで費用は変わるものです。

オウンドメディアの立ち上げ費用を考えるのであれば、まずオウンドメディアの形式と目的をしっかりと定めて、これらに応じた費用や進め方を決めていかなければいけません。

オウンドメディアの立ち上げ費用:形式による違い

オウンドメディアの立ち上げ費用はオウンドメディアの形式によっても違いが出ます。

オウンドメディアの形式は大きくオンライン媒体とオフライン媒体に分けることができます。

オンライン媒体のオウンドメディアの形式は主に以下になります。

  • ブログ形式のオウンドメディア
  • 動画形式のオウンドメディア

一方、オフライン媒体のオウンドメディアの形式は主に以下になります。

  • 雑誌や書籍形式のオウンドメディア
  • チラシやパンフレット形式のオウンドメディア

それぞれの形式別にオウンドメディアの立ち上げ費用にどのような違いや影響あるかを見ていきましょう。

オンライン媒体のオウンドメディア形式の場合

オンライン媒体のオウンドメディアといえば、WEBサイトが一般的でしょう。

しかし、WEBサイトにもコーポレートサイト、ブログ、ECサイト、ポータルサイト、採用サイトなど種類があり、どのようなサイトを立ち上げるかで費用に違いが出てきます。

また、動画形式の場合は、サイト制作とは別に動画を制作しなくてはいけませんし、フォーマットとなるサイト制作も文字コンテンツだけのサイトよりも費用に違いが出てくることでしょう。

オンライン形式のオウンドメディアは他にも、メールマガジンや配信、音声などのメディアである可能性もあり、これらもそれぞれ立ち上げ費用に違いが出るので、オンライン媒体であってもメディア形式で大きく費用に違いが出ることを覚えておくといいでしょう。

オフライン媒体のオウンドメディア形式の場合

雑誌や書籍形式の場合は、発行部数やページ数、カラーの有無、装丁などで費用に違いが生じます。

また、企画や編集などの要員も必要になるので、立ち上げ費用に影響してくるでしょう。

チラシやパンフレットも発行枚数や制作に関する内容で費用に違いが生じます。

簡易的なチラシやパンフレットであれば、一般的には雑誌や書籍形式よりは費用は抑えやすいでしょう。

オウンドメディアの立ち上げ費用:目的による違い

オウンドメディアの立ち上げ費用はオウンドメディアを立ち上げる目的によっても違いが生じます。

オウンドメディアを立ち上げる主な目的は以下が考えられます。

  • メディアの事業化
  • リード獲得
  • ブランディング
  • 採用強化

それぞれの目的別にオウンドメディアの立ち上げ費用にどのような違いや影響があるかを見ていきましょう。

メディアの事業化やリード獲得が目的の場合

メディア自体を事業化する場合は、オウンドメディア自体で収益化する必要があります。

そのため、オウンドメディアを利用や閲覧する際に料金を取る、オウンドメディアに広告を掲載して収益を得るなどの仕組みが必要になります。

また、有料コンテンツや広告で利益を出すようにするには、メディア自体が認知され多くの人々に利用されるようにならなければいけません。

つまり、オウンドメディアの立ち上げ費用の中には広告費や運用費、コンテンツ制作費、などが含まれていくことが考えられるので、どの媒体で立ち上げるかという費用とは別に、メディア自体への投資も立ち上げ費用に必要になると考えられるでしょう。

リード獲得が目的の場合は、オウンドメディアを通じてターゲットに有益な情報を提供する、周辺情報や関連情報を提供することが求められます。

情報を提供してリードに結び付けるためには、情報の量や質を意識しなければいけません。

リード獲得が目的である場合も、メディアの事業化と同様の部分で、オウンドメディア自体を有益なものにするという部分への投資が立ち上げ費用とは別に必要になるでしょう。

ブランディングや採用強化が目的の場合

ブランディングが目的の場合は、ブランドイメージの向上や認知度が高まるような工夫が必要です。

オリジナリティがあるデザインや一次情報を発信するなど、自社でなければできないことや自社ならではの価値を意識したコンテンツ作りが求められます。

採用強化の場合も同様に、自社に興味や魅力を持ってもらうために独自の情報や工夫が必要です。

自社を知っているユーザーやこれから認知するユーザーを意識して、自社をどのように感じてもらいたいかという部分から、デザインやコンテンツなどに投資する必要があるでしょう。

WEBサイトのオウンドメディア立ち上げ費用目安表

大まかに媒体別にオウンドメディアの立ち上げ費用の目安を表にまとめてみました。

依頼する際の金額を目安にしていますが、依頼をしない場合や自社で制作する場合は費用は抑えられる部分が増えるでしょう。

依頼する際のオウンドメディアの立ち上げ費用の参考にしてください。

媒体形式目安の費用
オンラインブログ形式WordPressなどのCMSを利用する場合、制作費用は20万円~30万円前後が相場※デザイン費やコンテンツ費用は別途
オンライン動画形式YouTubeなどの動画配信サービスを利用して、動画コンテンツを公開する場合、制作費用は15万円~30万円前後が相場
オンラインインフォグラフィック形式イラストや数字を組み合わせて、情報を図解する形式のコンテンツの制作費用は10万円~30万円前後が相場
オフライン雑誌形式雑誌の企画・編集・制作・印刷・発送などを一括して依頼する場合、制作費用は100万円~300万円前後が相場
オフライン新聞形式新聞の企画・編集・制作・印刷・発送などを一括して依頼する場合、制作費用は50万円~200万円前後が相場
オフラインチラシ形式チラシの企画・編集・制作・印刷・発送などを一括して依頼する場合、制作費用は10万円~50万円前後が相場

WEBサイトのオウンドメディアの立ち上げに必要な費用

形式や目的別にオウンドメディアの立ち上げ費用の違いを見ていきましたが、オウンドメディアとして多く立ち上げられているWEBサイトの場合にフォーカスして必要な費用を見ていきましょう。

WEBサイトにも形式により違いがありますが、立ち上げに必要な部分は共通している部分があります。

  • ドメイン費用・サーバー費用
  • 企画・ディレクション費用
  • デザイン・コーディング費用
  • 運用・コンテンツ制作費用

これらはどのようなWEBサイトであっても立ち上げの際に必要になる可能性が高い費用です。

それぞれの費用感を確認していきましょう。

ドメイン費用・サーバー費用

WEBサイトを立ち上げるにはドメインを取得しサーバーをレンタルするか自作する必要があります。

これらを無料で提供しているサービスもあり簡単にWEBサイトを立ち上げることはできますが、オウンドメディアとして立ち上げるのであれば、独自ドメインを取得したほうがいいでしょう。

ドメインは取得の際と更新の際に費用が掛かり、トップレベルドメインやサービスによって費用に違いが生じますが、目安としては取得費用は1000円から3000円程度、1年間の更新費用もこの範囲になることが一般的でしょう。

サーバーに関してもレンタルサーバーサービスにより違いがありますが、年額1万円からを目安に必要な容量やサービスのサーバーを選ぶことが一般的です。

企画・ディレクション費用

WEBサイトを立ち上げる際は企画とディレクションが必要です。

オウンドメディアの目的やターゲット、コンセプトなどの設計が含まれます。

これらは内部で行ってしまえるものでもありますが、外部に依頼する場合は、1サイトあたり5万円〜15万円程度が一般的な相場でしょう。

デザイン・コーディング費用

オウンドメディアのサイトデザインや機能を制作する費用です。

これらも内部で行える場合もありますが、外部に依頼する場合は、1サイトあたり10万円〜30万円程度が一般的な相場でしょう。

サイト規模やデザイン、機能により変動する場合もあります。

また、wordpressなどのCMSを利用するのであれば、費用を抑えることもできる部分といえるでしょう。

運用・コンテンツ制作費用

運用費はサイト公開後に継続的に更新・保守する際にかかる費用ですが、これも内部で行うことも可能です。

運用に関して外部に依頼する場合は、月額1万円~5万円程度が相場でしょう。

コンテンツ制作費用に関しては、どのような内容をどれぐらい扱うかによって費用は変わりますし、内部で制作するのであれば外部への費用は抑えられます。

記事コンテンツの場合は1記事あたり1万円〜と見積もっておくといいかもしれません。

オウンドメディアの立ち上げ費用を適切に考えよう

オウンドメディアを立ち上げる際は、形式や目的に応じてどれくらいの費用がかかるのかあらかじめ考える必要があります。

また、自社でどの範囲まで制作できるのか、どの程度の依頼を想定しているのかで立ち上げの際の費用は変わってきます。

さらに運用後のサポートが必要か、効果を生むためにはどうすればいいのか、運用後の改善や課題が生じた際にはどうすればいいかという部分も立ち上げ費用とは別に考えなくてはいけない要素です。

記事制作代行「トドキジ」では、オウンドメディアの立ち上げからサポートまで対応しています。

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